7年間アフィリア・サーガを支え続けたリーダー、ルイズ・スフォルツア卒業ライブ

写真/西村一光

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アフィリア・サーガ

2016年3月11日、「アフィリア・サーガ ~ルイズ・スフォルツア卒業Live~」がZepp DiverCityにて行われ、アフィリア・サーガの委員長(リーダー)として7年に渡って活動してきたルイズ・スフォルツアが同グループを卒業した。

この日のセットリストは、ルイズ自ら厳選した17曲。卒業をテーマにした『未来が私を待っている』『術式は誰かのために』からライブをスタートさせたあとは、レジェンドメンバーのリリィ、ロゼ、ミィナを迎え『ルミナスの泉』や『My White Ribbon』を歌うなど、7年間を振り返る思い出深い曲も飛び出した。

 

卒業ムードが漂う前半は涙を滲ませる場面もあったルイズだったが、中盤からは明るくしっかりとしたいつもの「委員長」に。そしてこの日も控えめなキャラは健在。前に出ようとしないルイズを横目にユカフィンは「今日は目立つことが苦手なルイズが目立つ日!」とルイズに前に出るよう促すが、本人は「私そういうの苦手だから!」と一蹴し、会場を笑わせていた。

 

そんな流れで歌われた『Everlasting Friends』では、ルイズのソロに呼び寄せられるようにして新メンバーがステージに登場し、総勢14人で歌うかたちに。曲終盤、センターに立つルイズを囲むように集まった後輩(メンバー)たち。その視線は自然とルイズに向けられており、誰もが笑顔ということから、彼女が後輩たちにとってかけがえのない存在だったことがうかがえた。

 

委員長として7年間、アフィリア・サーガをまとめてきたルイズは卒業後、スタッフとして裏方に徹することに決めているそう。最後には、「いろんな人たちに応援してもらっていて、アフィリア・サーガは恵まれた環境にいるから、明るい未来しか待ってません!」という決意表明にも似た言葉も飛び出した。かたちは違えど、アフィリア・サーガを支え続けていくことになる彼女。今後、グループにどのような明るい変化をもたらしてくれるのか楽しみだ。

文/向井美帆



アフィリア・サーガ
~ルイズ・スフォルツア卒業Live~
日時:3月11日 18時45分開演
場所:Zepp DiverCity

 

M01 SE~未来が私を待っている~
M02 術式は誰かのために
M03 セピア
~MC~
M04 聖なるwktkノ星
M05 ニーハイ・エゴイスト
M06 マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー
M07 S☆M☆L
M08 飛行実習~Learn To Fly~
~MC~
M09 ルミナスの泉
M10 My White Ribbon
~MC~
M11 Everlasting Friends
~MC~
M12 SURVIVE!!
M13 ネプテューヌ☆サガして
M14 キラキラレディオ
~MC~
M15 約束のあの空の果て
M16 いつか観た虹のその下で
~MC~
M17 放課後ロマンス
M18 My White Ribbon(大合唱)


【関連サイト】
アフィリア・サーガ オフィシャルサイト

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