新体制初ツアーで成長を遂げた!アフィリア・サーガのツアーファイナル
写真/西村一光
2016年7月16日(土)、品川ステラボールにてアフィリア・サーガのワンマンライブが開催された。TOKYO IDOL NETでは、昼夜2部に分けて行われたライブの昼公演の模様をお届けする。
4月より全国各地で敢行してきたワンマンツアーのファイナル公演ということで、会場には大勢の先輩(ファン)たちが集結。オープニングアクトとして登場したアフィリア・サーガの妹分ユニット・イケてるハーツはオリジナルナンバーを3曲続けてパフォーマンス。姉グループ譲りの”ファンとの一体感”を武器に「世界へはばたけ!」では、コール&レスポンスをしっかりものにして会場を盛り上げた。
「聖ナルwktkノ星」「Embrace Blade」でスタートから全開モードとなったライブ。公演が始まる前から「(品川ステラボールが)埋まるか心配」と不安を募らせていたユカフィンとマホだったが最初のMCでは、「今日ここにいるみなさんのことをしっかりと楽しませていきたいと思います!」と堂々宣言も。その言葉通り「ジャポネスク×ロマネスク」~「ミライボタン」までノンストップで熱いパフォーマンスを繰り広げ序盤から会場の熱を上げると「Happy! Puppy!」では、会場の左右に設置された花道に繰り出し、いつもとは違った距離の感じられるコンタクトで先輩たちを魅了した。
ツアーを振り返るMCコーナーでは、地元・仙台でのライブを実現させたモモコが「ずっと凱旋ライブをすることが夢だったから本当に嬉しかった」と感慨深げに振り返ると、10期で加入したユミも地元・名古屋の近くで行われた岐阜公演を振り返り「たくさんの知り合いが見にきてくれた公演で私が加入して初めてリリースした「いつか見た虹のその下で」を歌えて……『これ、泣くやつや』と思った」と告白するなど、それぞれの胸の内が明らかになった。
後半には、今回のツアー用に用意された新曲「銀河のキセキ」「Lost In The Sky」を披露。この2曲は、ツアータイトルにもある「天空のアークライト」というテーマで作られたもの。織姫星の”ベガ”をメンバー、彦星の”アルタイル”を先輩たち、そして2人の仲を取り持つ”デネブ”をステージに置き換え、夏の大三角形を再現。他のグループにはない、台詞あり、歌唱ありのパフォーマンスで独特の世界観をたっぷりと魅せつけた。
2年ぶりとなった今回のツアー。10期のメンバーのみならずほとんどのメンバーが初体験ということだったが、終盤には今までグループを中心で支え続けてきたユカフィンから「後輩たちがみんな頼もしく成長してくれました」という言葉が飛び出し、後輩たちが嬉しそうな表情を見せる一幕も。ラストはアフィリア・サーガを象徴する曲「飛行実習~Learn To Fly」でメンバーと会場が一体となるパフォーマンスを見せ、2時間にわたるライブに幕を下ろした。
文/向井美帆
アフィリア・サーガ ワンマンライブツアー2016
「天空のアークライト~Lost In The Sky」
日時:7月15日 13時45分開演
場所:品川ステラボール
オープニングアクト(イケてるハーツ)
M01 ハッピーエンド
M02 Drawing Again
M03 世界へはばたけ!
本編
M01 聖ナルwktkノ星
M02 Embrace Blade
~MC~
M03 ジャポネスク×ロマネスク
M04 恋のWizard百年戦争
M05 Happy! Puppy!
M06 ミライボタン
M07 Nighty night ~オヤスミセカイ~
~MC~
M08禁断無敵のだーりん
M09 Castaway〜神話が生まれるよりずっと前から〜
M10 Next Stage!
〜MC〜
M12 銀河のキセキ
M13 Lost In The Sky
〜MC〜
M13 マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー
M14 ネプテューヌ☆サガして
M15 S・M・L☆
〜MC〜
M16 ヴィーナスと蒼き七つの海
E01 転校ガール
E02 飛行実習~Learn To Fly〜
【関連サイト】
アフィリア・サーガ オフィシャルサイト
『Lost In The Sky』特設サイト
イケてるハーツ公式HP