8年の歴史の集大成!イケてるハーツファイナルライブ

写真・文/西村一光

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イケてるハーツ

2023年1月21日イケてるハーツの解散ライブ「イケてるハーツファイナルライブ〜 君のハートをポジティブ変換♡ 〜」が日本橋三井ホールにて行われた。

筆者は開場前の広いホールでリハーサルを眺めながら、今まで取材してきたイケてるハーツのライブのひとつひとつを思い出していた。

ご存知の方も多いかとは思うが、TINではメジャーデビューの2016年から7年間にわたってイケてるハーツのライブやポートレートを掲載してきた。

イケてるハーツを取材するようになったきっかけは一期メンバーのポートレート撮影でイケてるハーツと出会い、ちょうどこれから盛り上がるグループを新しく取材したいと思っていた筆者がライブ取材をお願いしたところからだった。この頃のイケてるハーツはまだワンマンライブを行っておらず、同年4月から始まった初の定期公演から取材はスタートした。

定期公演は2マン形式で行っていて、イケてるハーツ+ゲスト公演の形で年末まで毎月行われ、翌年になってようやく悲願の1stワンマンライブが開催された。このときの期待感と緊張感の混じった空気感を奇しくもファイナルのこの日の会場でも感じていた。

会場が暗転し、底抜けに明るい曲調の「SING・LA・BANG・SHOW!」のイントロが流れると、あの頃からは想像もできないぐらい堂々と成長したイケてるハーツがとびっきりの笑顔でライブをスタートさせる。最後とは思えない楽しいムードしか流れない会場の中、「好きだよSunshine」の「キミが好きで好きで愛しくて今日も明日も離れたくない」の歌詞でハッとして今日が最後なのだから一秒一秒を噛み締めて撮影しなくてはと気分を引き締めた。

最初のMCでメンバーひとりひとりが自己紹介をする。小泉「今日はコールOKなので!」と久々の全面コールOKのライブは足早に次のパートがスタートする!「Dreaming Love」「LOVE♡LOVE♡LOVE」「KAKERA」と歴代ツアーのテーマソングの披露で会場が一気に熱くなると、橘「初めてのツアーのファイナルで二期生が合流したね」とツアーの思い出を語った。

そのあとのコーナーは時間の都合はあるがたくさんの曲をやりたいからということでワンコーラスコーナーが設けられた。橘「ワンコーラスだからすぐ盛り上がってね!」とメジャーデビュー曲「Let’s stand up!」からスタート!イントロで今までで一番大きいのではないかというぐらい大きなジャンプを見せると、二曲目は初期によくカバーしていた「Drawing Again」でファンが大きくトレインを作り会場のハーツファンがひとつになった!「GIRL,Me❤︎」「Happyday=Beautifulday」に続き「シュリンプガール」で久々の「愛してるよ」コールが響き「ORIGAMI」の後Stand-Up!Hearts時代からカバーしてきた「天武の舞、暁の門」のイントロが流れると会場は大きな歓声が響いた。その後のファン心理を歌った名曲「私信確定」からのライブでの定番ナンバーである「Never stop love」ダンサブルでテンポ感のある「Distance love」「TINT」前向きなメッセージソングである「In The Name Of Love」「Believe In My Dreams」と続けると最後はセカンドシングルであり、今回のライブの特典Tシャツのメッセージにもなっている「イケてるハーツがナンバーワン!」でお馴染みの「世界へはばたけ!」でワンコーラスコーナーを締めた。

次のコーナーではTVアニメ「ミイラの飼い方」EDテーマである「ロゼッタ・ストーン」が流れ、ファンが封印してきたユニークなコールや久々のオレモーコールなど盛り上がりはピークに達し、イケてるハーツにとって大事なコラボレーションであったアニメ・ゲームのタイアップ曲「ぱすてるメモリーズ」EDテーマ「Sparkle☆Power」ゲーム 「パンチライン」EDテーマ「ハッピーエンド」彩音のカバー曲「コンプレックス・イマージュ」ゲーム妄想科学ADV「CHAOS;CHILD らぶchu☆chu!!」EDテーマ「罪証のルシファー」等が続いた。

MCでは「ミイラの飼い方」で「ロゼッタ・ストーン」が初放映されたときの思い出を語り、橘「深夜に泣いた!」城木「キャラクターたちが一緒におどってくれた」宇咲美「何回も録画をみちゃった」と感動を語った。

橘「永遠にMCをやり続けることによってイケてるハーツの解散を阻止できる!」と名残惜しさから進めたくない気持ちもありながらも勢いをつけようと「この会場の男子!」「女子」「この会場のメガネの人!」とコールアンドレスポンス合戦が行われたのちラストシングルである「Endless Evolution」からついにラストスパートに突入!手拍子が響きわたり「オトメゴコロ」では久々に卒業メンバーのコールが叫ばれ、コールによる一体感の大きい「イケイケ BIG HEARTS♡」で盛り上がると、ここでキラーチューンである「 MARIA」からハイテンポな「HEARTS OF JOURNEY」四期生加入後のシングル収録曲である「 NOIR STEP」と怒涛の流れ!二期生加入後初シングルである「カルマストライプ」では会場のボルテージはマックスに達しイケてるハーツにとっての代表曲といっても良い「ルミカジェーン」で会場が大量のペンライトで照らされたあとは橘の「ラスト一曲!」の声とともに「希望の地図」ですべてを燃え尽くした!メンバーが「イケてるハーツファイナルライブ以上となります!本当にありがとうございました!」と退場すると、間髪を入れずに愛情からはアンコールが鳴り響く!

会場のひとりひとりがすべてを出し切るように一つになってアンコールを合唱したあと、「 I will」のイントロとともにメンバーが再登場。この「I will」は冒頭で書いた1stワンマンで初披露された曲。イケてるハーツにとって研究生時代からこのファイナルライブまでの過去と未来を紡ぐ、そんな曲をしっかりと噛み締めるように歌い上げた。

曲が終わるとここでメンバーひとりひとりが手紙を読むパートとなった。

南いちご
「本日はイケてるハーツ解散ライブにきてくださり誠にありがとうございます。私は2021年2月14日に候補生として発表され、そして、同年8月14日にイケてるハーツ四期生として、正式に加入しました。
活動していった中で、正直辛いこともあったけど、四期生はイケてるハーツに入りたくても落ちてしまった子や家庭の事情で辞退せざるを得なかった子もいて、 そんな子の思いを背負って活動をしているんだって気持ちと大好きなグループに入れたから頑張りたいっていう気持ちと何よりも諦めずに優しく教えてくれた先生。メンバーの皆さん、そして、ファンのみんなの思いがあって、ここまで成長することができました。
約1年半たくさんライブや遠征があったり、周年ライブやツアー、リリイベなど、 本当に1年半とは思えないぐらい様々なことを経験させていただきました。皆さんと過ごした日々や、思い出は、一生の宝物です。

いろんな景色を見させてくれて、最初は自信も経験も1人だけ全くなく、アイドルとは程遠かった私を ここまで応援してくれて、本当にありがとうございました。まだまだたくさんありますが、時間も限られているので、残りはSNSなどで書きたいと思います。本日は誠にありがとうございました。」

熊本美和
「会場に駆けつけてくれた皆さん、そして配信をご覧の皆さん、本当に本当にありがとうございます。
私は、10年いたグループをやめて、候補生からスタートするというアイドル人生の中で大きな決断、挑戦をして、 8月14日に正規メンバーになることができました。8年ある歴史の中では、1年5ヶ月という短い期間でしたが、シングル2つの発売、ツアー、毎週末のイベント、日々充実していて、ずっと昔から応援してくれる方や、この道を選んだから出会えた方、いつも近くで支えてくれる方々のおかげで楽しんでとっても幸せでした。個性豊かでお顔が可愛いメンバー、可愛い衣装、素敵の楽曲 イケてるハーツに加入できて本当によかったです今までありがとうございました」

加山三稀
「今日はラストライブに来てくださってありがとうございます。
私は候補生の期間を経て、四期生として2021年8月に加入したんですけども、その時にファンの方が優しく迎え入れてくれたのが、すっごくすっごく嬉しかったのを覚えています。もう1年とちょっとの間でしたが、たくさんの経験をさせてもらい、人生の中で、今が最高調なんだろうなって瞬間が何度もあって、 その時はみんなと過ごせて、とても幸せでした。もちろん時には大変なことや悲しいこともあったんですけども、 そんな時、いつも支えてくれたのは、ファンの方たちの存在でした。よくみんなが言ってることだと思うんですけど本当です、自分なんて何の力にもなれないなんてどうか思わないでください。ダメになりそうなときとてつもないパワーをもらっていました。
いろんな思いもあったと思うけど、ここまで一緒に来てくれて、ありがとう。そしてイケてるハーツの楽曲すごい最高って私よく言ってるんですけども。そんな素敵な楽曲、最高のメンバーが揃った長い歴史のあるグループの一員に少しでもなれたこと、とても誇りに思います。長くなっちゃうので、続きは特典会で話しましょう。関わってくださった皆さん、ありがとうございました。」

藤咲雫
「ついに最後の日が来てしまいましたが、 今日会いに来てくれた皆さん、配信を見てくれてる皆さん、本当にありがとうございます。イケてるハーツに加入したころ、 ダンスが覚えられなくて、みんなの足を引っ張ってしまって、苦しい毎日でした。
教えてくれたメンバーや、先生、相談に乗ってくれたユカフィンさんやお友達。そして、何よりファンの皆さんに支えられ、 乗り越えることができました。昔から見てくれてる方たちに成長されていってもらえるなんて嬉しかったです。個人的な思い出は、加入したばっかりの頃、配信系のイベントに出ても全然勝てなかったんですけど、ここ1、2年は、たくさんの人が応援してくれて、1位を勝ち取れたことです。イケてるハーツの思い出がたくさんありすぎて、全部振り返れないんですけど卒業していくメンバー。先輩メンバーさんともっとたくさん思い出を作りたくて、楽しかったことや、新メンバーオーディションに向けて、みんなでたくさん話し合ったこと、ハロウィンの日は、お客さんが仮装してきてくれたり、リリイベの日はみんなで泣いたり、遠征の時は菜花の部屋で遅くまで皆で話したり、皆のおかげでTIFに参加できたりとたくさんどれも大切な思い出です。イケてるハーツでの思い出を一生大事にして生きていくので、皆さんもずっと忘れずにいてください。今までありがとうございました。」

柚木菜花
「まず、本日はイケてるハーツ解散ライブに来てくださり、本当にありがとうございます。私は歌もダンスも初心者で入って最初はね、真顔でパフォーマンスをしてしまうぐらい 緊張の日々だったんですが、こうやってね、ライブに来てくださるファンの皆さんの笑顔を見て、いつの間にかとっても踊ることも歌うこともライブも大好きになってました。
今日は最後になるから、寂しさをね、吹き飛ばすぐらい、吹き壊すぐらいとっても楽しい一番最高のライブにしていこうと思って来たんですけど、楽しかったですか?
私にとってイケてるハーツは、朝ごはん食べることや、お風呂に入るのと同じように当たり前の日常だったので、 明日からどんな1日になっていくのかなっていうのが正直な気持ちです。みんなも、明日からもしかしたら 寂しい気持ちになることもあると思います。そんなときは大好きなイケてるハーツの楽曲たちを、これからも聴き続けてくれたら嬉しいです。そして、イケてるハーツを思い出してほしいです。
このイケてるハーツとして過ごしてきた約3年間は、人生のどの中の3年間よりも、
濃い3年間でメンバーと過ごす時間も、友達、なによりファンの皆さんと、こうやってライブだけじゃなくて、特典会とかいろいろあるけどそうやって顔を合わせてお話したりする時間大好きでした。めちゃめちゃ書いてきたんですけど、言いたいこと変わっちゃって伝えられてなかったらすみません。でも、とにかく一緒に楽しい時間を 共有してくれて、ありがとうございました。過ごしてきた時間、思い出はこれからもずっと大切に思い出していきます。
イケてるハーツに出会えて、そして、ずっと憧れてたアイドルをこの場所で叶えることができて、本当に幸せです。たくさんイケてるハーツを愛してくれて、ありがとうございました。イケてるハーツ柚木菜花でした。」

小泉椎香
「ユカフィンさんに選んでもらって、加入が決まったイケてるハーツだったんですけど、ステージに立つ自分が好きでみんなと目が合う時間がもっと大好きで、もう少しもう少しなんて思ってたらイケてるハーツ最後の日になってしまいました。追い越したいと思えるメンバーがいて、ついていきたいと思えるメンバーがいて、一緒に頑張りたいと思えるメンバーがいて、 みんなを引っ張っていきたいなって思えるようになって、自分のことあんまり好きじゃなかったけど、少しは好きになったような気がします。高校2年生の時に、初めて芸能のオーディション受けて、10年くらい経っちゃったんですけども当時の自分にアイドルになれたよって教えてあげたいです。
1人ではできなかったアイドル、たくさん話を聞いてくれた友達、辛い時一緒にいてくれた家族、こうやって会場に来てくれるファンの皆さん、本当にありがとうございます。 何度も辞めたいなって思うことあったけどや、辞めずに今日まで続けてきて本当によかったなって思います。5年間アイドルにいさせてくれて、ありがとう。小泉椎香でした。」

城木玲亜
「2017年9月アイドルが大好きな大学生だった私はイケてるハーツに2期生として加入して、憧れのアイドルになりました。
それまでは、ずっとなんか自分がポンコツすぎて、なんか生きづらいなみたいな感じで生きてきて、でも、アイドルになったら、そんなポンコツな私を面白がってくれるファンの人がいて、受け入れて支えてくれるメンバーがいて、 大げさじゃなく、あ、生きてていいんだって思いました。私は、活動する中で グラビアだったり、お芝居だったり、アイドル以外にも挑戦したいことが増えていってファンの方を戸惑わせてしまった時もあると思います。いろんな夢を見つけられたのもファンの方が私も知らない私を見つけてくれて、自信をくれたおかげです。
5年経った今、あの日憧れた明日も頑張ろうって思わせてくれるようなアイドルになれていたらいいなと思います。ライブが何より大好きなので、 最後にこんな楽しいライブで終われて、とても幸せです。5年間、本当にありがとうございました。イケてるハーツの城木玲亜でした。」

宇咲美まどか
「今日、改めて本当に来てくださった皆さん、来れなかったけど、配信見てくださった皆さんも本当にありがとうございます。
私は、2014年9月7日にStand-Up!Heartsとして、デビューして、高校2年生の時にオーディション受けたんですけど、高校3年生のときに デビューして、翌年イケてるハーツに改名してから、今日まで8年4か月と14日イケてるハーツとして活動してきました。どの時代も この8年間、私にとって1番大切なものは、イケてるハーツと、そしていつもイケてるハーツをどの時代も応援してくれているファンのみんなです。イケてるハーツは本当にいつの時代も応援してくれるファンの皆さんがいなかったらステージに立ち続けることができませんでした。
どのアイドルさんもそうなのかもしれないけど、イケてるハーツとしての、これまでアイドルとしての夢を叶えられたのも、 頑張りたい、もっと頑張ろうと思って、続けてこられたのもイケてるハーツの楽しい時間を作ってくれたのは、いつも全部応援してくれる、みんながいつもそばにいてくれたからです。本音を言ったら、本当はずっとアイドルでいたいし、もっとみんなとイケてるハーツのライブがしたかったです。
みんなと作るイケてるハーツのライブが何よりもずっとずっと1番大好きでした。
何度心が折れて、目の前が真っ暗になったか数えきれないけど、ライブに行くと全力で今日みたいに「まどか」って叫んでくれる、みんなの声が聞こえて、その照らしてくれるピンク色のサイリウムとこうしてステージから見える、みんなの顔があったから、この景色が何よりも大好きだから、 ここまで続けてこれました。みんなと話すと、いつも友達みたいだなって思うし、そんなみんなと過ごし時間が本当に楽しくて、私自身がみんなの心を照らせるようなアイドルになりたいとずっと思ってたけど、まどかのほうが ずっとみんなの存在にいつもいつも助けられていました。 だから、もしこれからどっか道で会った時はいつも通り「あ、まどかちゃん」って声かけてくれたら嬉しいです。

そして、家族よりも一緒にいる時間が長かったメンバー。
どの時代も同じ気持ちでイケてるハーツに愛を持って、一緒に活動してくれる仲間がそこにいてくれたから、 毎日が本当に楽しかったし、なんか女子校みたいだし、くだらないことで一生笑ってられるこんな仲間はイケてるハーツしかいないなって、これから先もずっと思います。そんなみんながいてくれたからくじけそうになっても嫌なことたくさんあっても、メンバーのおかげで頑張ってくれました。
大好きなメンバーと、大好きなファンのみんながいるこの場所は、とっても居心地が良くて、イケてるハーツと過ごした約8年間は、 私にとって、とっても幸せな時間でした。そしてイケてるハーツを好きになってくれた皆さん、宇咲美まどかを好きになってくれた。皆さん、まどかのことをアイドルにしてくれて、本当にありがとうございました。
これからも、イケてるハーツの曲を聞いたり、映像見返したり、こうしてイケてるハーツで集まって、仲良くなった友達とまた仲良くねこれから先もしたりして、イケてるハーツこと好きだったなって、本当いつまでもずっと思い出してほしいです。

そして、これからもずっとみんなにとっての宇咲美まどかと、イケてるハーツがキラキラのアイドルでいさせてください。イケてるハーツとみんなのことがずっと大好きです。イケてるハーツの宇咲美まどかでした、ありがとうございました。」

橘莉衣
「 今日はイケてるハーツ解散ライブに来てくださり、本当にありがとうございます。私はStand-Up!Hearts研究生の頃からスタートして、 8年間イケてるハーツのメンバーとして活動してきました。Stand-Up!Heartsとしてデビューしたての私は本当に応援してくれるファンの方が2人ぐらいしかいなくて、 どうするみたいな感じで。私自身もあの、なんかいたらラッキーみたいな人でいいやみたいな感じで、自分が皆さんの中の大切な人でいたいと思わなかったしなれるとも全然思ってませんでした。でも、なんかわかんないけど、応援してくれる人が増えて、なんかわかんなかったんですけど、好きだよって言ってくれて、特にみんな私の好きなとことかは言わないんですけど、 だけど、私のことずっとずっと応援してくれて、気づいたら 8年経っていました。でも、みんなの存在があったから、ずっと自分に自信がなかった私がいろんな夢を持つことができました。 あれがしたい、これがしたい、これを叶えたい、叶えられないこともたくさんあったけど、それでもみんなにいてくれたから叶った夢がここにはたくさんあります。本当にみんながいなかったら、私は今この場にいなかったと思います。ずっとずっと応援してくれて、ありがとう。そして、気づいたら、 一期生は2人になってしまいました。そんな中でなんかしっかりしなきゃいけないかもってと、時が経つにつれて思っていって、でも、私はみんな知ってると思うんですけど、どうしようもないぐらい人との関わり方が上手じゃなくて、人とあんまり喋ったりできないんですけど、 そんな中でも私があれやってとか、あれのがいい、これのがいい、この方が好きだとか、こうしようとか言うと、
私みんなのこと好きだから、好きなめっちゃ好きなんですけど、メンバーの好きだから、結構なんか普通にあんま話さなくてもさ、平気な関係性あるじゃん。この世に、それだと思って生きてるんですけど、もしかしたら四期生とかはあ、4世代離れてるし、私すごく怖かったかもしれない、ごめん。

三期生は遠慮がないタイプなので、なんでも私に突っ込んでくれて、逆にすごく心地よく過ごせました。二期生はなんかずっとね、リアル喋ったことなかったんですけど。今ね、こうして焼肉いっぱいけたりね、焼肉にみんなで行くんです。

そして何よりまどかちゃん、イケてるハーツが結成された頃から、まどかちゃんとはずっと一緒にいることが多くて、 まどかちゃんがいたから、私はずっとここにいられて、私が前髪切りすぎたなんてときでも、大丈夫だよ。可愛いよってなんとか頑張って私を持ち直させてくれたりして、今8年間こうしてここにいます。ほんとに私はメンバー皆大好きですたくさんありがとうございます。そして、本当にイケてるハーツっていうグループは。皆さんとメンバー二人三脚で作ってきたグループだなって思っていて、なんか、ファンの皆さんも本当にメンバーみたいな存在でイケてるハーツを輝かせてくれていたし、皆もすごいニコニコ笑顔が輝いていました。私は、みんなからしてもらうことがすごく多かったなって思っていたんですけれども、本当に恩返しはできたかな?どうですか。ありがとうございます。

もう、本当に 私を輝かせてくれて、本当にありがとうございました。これからも、ずっとイケてるハーツとみんなとこの時間忘れないで、これから先も生きていこうと思います。本当にありがとうございました、イケてるハーツの橘莉衣でした」

メンバーの手紙朗読が終わり会場全体で集合写真を撮影した。マイペースなMCからアンコール最後の二曲として「希望の地図」「好きだよsunshine」で締めくくり、イケてるハーツは8年の歴史の幕を閉じた。

好きだよsunshine」最後の「ずっとずっと輝いてく僕らの未来へと」のフレーズがずっと耳に残っている。イケてるハーツがファンと共に紡いできたストーリーは解散しても終わるわけではないということを教えてもらった気がした。

イケてるハーツは皆の心の中で永遠に輝き続けるのだろう。


イケてるハーツファイナルライブ〜 君のハートをポジティブ変換♡ 〜

2023年1月21日(土)
日本橋三井ホール
16時15分開演

M01 SING・LA・BANG・SHOW!
M02 好きだよSunshine
-MC- 
M03 Dreaming Love
M04 LOVE♡LOVE♡LOVE
M05 KAKERA
-MC-
M06 Let’s stand up!
M07 Drawing Again
M08 GIRL,Me❤︎
M09 Happyday=Beautifulday
M10 シュリンプガール
M11 ORIGAMI
M12 天武の舞、暁の門
M13 私信確定
M14 Never stop love
M15 Distance love
M16 TINT
M17 In The Name Of Love
M18 Believe In My Dreams
M19 世界へはばたけ!
-MC-
M20 ロゼッタ・ストーン
M21 Sparkle☆Power
M22 ハッピーエンド
M23 コンプレックス・イマージュ
M24 罪証のルシファー
-MC-
M25 Endless Evolution
M26 オトメゴコロ
M27 イケイケ BIG HEARTS♡
M28 MARIA
M29 HEARTS OF JOURNEY
M30 NOIR STEP
M31 カルマストライプ
M32 ルミカジェーン
M33 希望の地図
-MC-
EN01 I will
-MC-
EN02 希望の地図
EN03 好きだよsunshine

イケてるハーツ公式ホームページ
http://stand-up-project.jp/iketeruhearts/

Stand-Up!Records
http://stand-up-project.jp/

 

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