6年7カ月の集大成! 最後まで笑顔あふれる、アイドルカレッジ齋藤綺咲の卒業ライブ

写真/Yusuke HOMMA

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アイドルカレッジ

2016年2月29日という、4年に一度の閏日にアイドルカレッジ齋藤綺咲(きっさー)の卒業ライブが渋谷のMt.RAINIER HALLにて開催された。初期メンバーとしてアイドルカレッジを6年7カ月支えてきたきっさーのラストライブということで、会場は多くのクラスメイト(ファン)で埋め尽くされ、きっさーの担当カラーである黄色一色に染まっていた。

 

きっさーによる「Mt.RAINIER HALLは定期公演をやっていたときに全然埋まらなかったので、きっさーの卒業公演で埋めたかったんです。満員でソールドアウトで、本当にありがとうございます!」という言葉でライブ開始。「みなさんの笑顔を引き出すために楽しいセットリストにした」とのことで、スタートから盛り上がる楽曲が続く。本編はMCを一度はさんだだけで、あとはノンストップという構成で進められた。

 

本編途中にはサプライズコーナーを用意し、きっさーがサンタの格好をして各メンバーにプレゼントを手渡しする場面も。「ちょっと早目のサンタだけど……」とのことだが、あまりの早さに「遅いのか、早いのかどっち?」との突込みが入るなど、きっさーらしい笑顔になる演出が随所に盛り込まれていた。

 

逆に、メンバーからきっさーへのサプライズも。『伝えたいこと』では、きっさーを客席側に座らせ、メンバーがステージからきっさーに向かって歌い上げる。会場全体が温かい涙に包まれた瞬間だった。

 

本編ラストの『happiness~感謝のうた~』では、客席からヒマワリが掲げられるサプライズも。きっさーを象徴する花、ヒマワリで埋め尽くされた会場は、さらに黄色く染まっていく。そして、アンコールのラスト曲、本当に最後にきっさーが歌う曲は『雨のち晴れ』。これはきっさーがはじめてセンターになった曲で、5000枚売ってメジャーデビューを勝ち取った思い出深い曲なのだとか。

 

途中涙はあったけれど、終始笑顔にあふれる公演で締めくくった卒業ライブ。こんなにも温かいライブは、きっさーの心にも、クラスメイトの心にも深く残るものになっただろう。



アイドルカレッジ 『齋藤綺咲 卒業LIVE』
日時:2月29日 19時開演
場所:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

 

M01 少女卒業
M02 BEFUNYOUANDQN
M03 トゥルーエンドプレイヤー
M04 あのコが、髪を、切らない理由。
~MC~
M05 恋なのです
M06 ジャンピングホップ
M07 二人の未来
M08 輝く未来は遥か続いている
M09 ミライケシキ
M10 伝えたいこと(齋藤綺咲へサプライズ)
M11 チェリーガール
M12 #常夏女子希望!!!
M13 ONEFORALL
M14 YOZORA
M15 happiness~感謝のうた~

 

~映像~
EN01 ぬうべるばあぐ
EN02 いちごパフェ
~MC~
EN03 雨のち晴れ


【関連サイト】
アイドルカレッジオフィシャルサイト

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