新曲『WELCOME TO DREAM』発売! わーすた<坂元葉月&小玉梨々華>特別インタビュー

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坂元葉月&小玉梨々華

2018年3月21日に、わーすたが配信限定シングル『WELCOME TO DREAM』を発売する。この楽曲は1月9日から、テレビアニメ『アイドルタイムプリパラ』のエンディングテーマに抜擢。これまでわーすたは、『Just be yourself』『最上級ぱらどっくす』とプリパラのテーマソングを歌ってきたが、その集大成の楽曲となっている。

今回はわーすたメンバーから坂元葉月と小玉梨々華のポートレート撮影を実施。合わせて、新曲『WELCOME TO DREAM』について話を聞いてみた。


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──新曲『WELCOME TO DREAM』はプリパラのテーマソングの集大成になっているんですよね。
坂元葉月(以下、坂元):「努力たす時間は夢が叶う」っていう歌詞があるんですけど、「努力」は『最上級ぱらどっくす』で「KAWAII裏にはヒミツがひとつあるんだ」に対しての「答えは努力」っていう歌詞があって、「時間」っていうのは『Just be yourself』のテーマとなっていて、プリパラに関わらせていただいた2曲のことが含まれています。衣装にも2つの曲の衣装のポイントで使われていたものが入ってたりして、「集大成」っていうのが表されています。
小玉梨々華(以下、小玉):「努力たす時間は夢が叶う」っていう歌詞が私はすごい好きで、『WELCOME TO DREAM』だけの歌詞としても好きだし、2つの曲の歌詞が含まれているってわかると、そこに思い出だったりとかいろんなものが詰まっている気がしてさらに好きになりました。

 

──「努力たす時間は夢が叶う」って実感したことはありますか?
小玉:わーすたはみんな、研究生であるストリート生から、毎日いろんな練習をしたりライブをしたり地道にやってきたのでありますね。
坂元:その頃からだと私は7年目になるんですけど、最初、ステージ上のMCでひと言、発するだけでものすごく緊張してたんです。それが、いろんなステージを経験してやりこなしてきて、やっと、いまは普通に楽屋っぽいところが出せるようになりました。慣れっていうのもありますけど、「継続は力なり」っていう言葉があるように、続けてやっていけばできなことはないんじゃないかなって思うくらいいろんなことが成長できたので、時間はかかるかもですけど、「努力たす時間は夢が叶う」ってほんとなんだなって思います。
小玉:わーすたの結成のときからいろんなライブをやってきて、表現の仕方とかもいい意味で慣れというか自分らしさが出せるようになってきたし、ステージ上で楽しむこともできるようになってきたし、ファンの方とステージ上でもコミュニケーションできるようになってきたし、何事も経験していったら吸収できるんだなっていうのを感じますね。

 

──『WELCOME TO DREAM』を歌う中で、難しい点はありますか?
小玉:やっぱりハモりが……。今回はダンスメンバー3人が、それぞれ違う音でサビをハモってたりするんですよ。レコーディングは自分の声しか聞こえないからいいんですけど、ステージだと自分と同じくらいほかのメンバーの声が耳に入ってきます。踊りながら、ほかのメンバーの音も聴きながら、自分のペートを正確に歌うっていうのは、主メロの私でも難しいですね。ボーカルメンバーはちょくちょくハモったりがあったんですけど、ダンスメンバーはそういう経験がなかなかなかったので、そこに苦戦しました。

 

──そこだけ声を入れてもらうとかどうですか?
坂元:いやいや、ちゃんと生で歌ってます(笑)。生でハモりをやったのは初めてだったので、初披露のときは本番直前まで自分のパートを聴いてました。レコーディングでハモったりはあったんですけど、ライブでハモりっていうのは初めてだったのですっごく緊張しましたね。最近はいろんなステージで歌ってきたので慣れてきましたけど、最初に「今回の曲はボーカルメンバー以外はハモりだから」って言われたときは、「うわ!」って思いました(笑)。

 

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──そこが聴きどころですね。そして、今回も衣装が凝ってますよね。
小玉:わーすたの衣装は、毎回、ひとつひとつテーマが決まっていて、プラス女の子の可愛い要素が入っていて、いつも本当にすごいものをいただいています。ファンの、特に女の子は「わーすたの衣装が好き!」って言ってくれる子が多くて、新衣装お披露目のたびに「可愛い!」って言ってくれるんですよ。それがすごく嬉しいです。
坂元:あと、わーすたあるあるなのが、衣装で靴下の左右の長さが違ったりすることがあるんですけど、初披露したときに絶対ファンの方の誰かに「わーすたメンバー、また靴下バラバラ」ってつぶやかれたりします(笑)。「忘れたのかな?」って思われることもたまにあったりとか……。
小玉:確かに(笑)。『完全なるアイドル』の衣装は長さが片方ずつ違うんですけど、全員集合で並んだりだといいんですけど、ひとりでの撮影のときには「なんで?」ってよく聞かれます。
坂元:ひとりひとりの衣装が個性豊かですよね。
小玉:自分の好きな食べ物を衣装に入れて可愛くしてくれるなんて、なかなかできなんじゃないかなって思います。

 

──衣装の小物は取れたりしないんですか?
小玉:その怖さはちょっとあります。結構重量があるものもあるので、気をつけて踊ってますね。あと、小物を付け忘れないようにっていうのも気をつけてます(笑)。
坂元:いっぱいあるので。

 

──毎回付いている猫耳も大変そうですよね。
小玉:痛いんですよ。だから終わったらすぐ取ります(笑)。あと、ライブだと踊っていて取れないようにガチガチに固めるんですよ。そうするとピンが頭皮に刺さることもあります(笑)。
坂元:ただ逆に、猫耳をずっと付けてるからこそ、衣装系のカチューシャの止め方が異様にうまいです。最初は十数本とかピンを使って止めてたんですけど、最近は4本くらいでパパパッと止められますね。どこを止めたら取れないかっていうのがみんなわかってきました。
小玉:猫耳を3年近くやってると完璧です(笑)。

 

──個人的にわーすたあるあるだなって思うのは、メンバーがよく一緒にいますよね。
小玉:確かに、分かれることとか少ないですね。先日、札幌の遠征のときも、ホテルはひとり部屋で分かれてたのに5人でひとつの部屋に集まって話ししてました。5人で集まるっていうことが結構多いですね。
坂元:メンバー同士なら誰にも気を使わないし、ホテルの部屋割りも「ぐっぱ」でその場で決めて別れちゃいます。
小玉:気を使わなくていいからこそ、4人で盛り上がってトランプやっててもひとりは横で寝てるとか普通にあるんですよ(笑)。ひとりがよかったら、ひとりで行動しちゃうし。だからこそ、自由にいい感じにグループがなっているんじゃないかなって思います。


【関連サイト】
わーすた オフィシャルウェブサイト

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