荒川優那、石川夏海、船木沙織の3名のメンバーが卒業。アキシブprojectでの4年間をぶつけたラストライブ

写真/ワタナベタイシ

750_0949

アキシブproject

2017年7月27日に、アキシブprojectのワンマンライブが赤坂BLITZにて開催された。そしてこれは、2013年5月24日から約4年間、アキシブprojectとして活動してきた、荒川優那、石川夏海、船木沙織の卒業ライブ。3人の最後のライブをひと目見ようと、会場は満員のファンで埋め尽くされた。

 

ライブ序盤のMCでは、石川から「死んじゃうときに思い出すような、記憶に残るライブにしたい」との意気込みが語られ、熱いライブは展開していく。後半は15曲連続ノンストップで披露し、アキシブの代名詞でもあるノンストップライブで本編を締めくくる。

 

アンコールでは、ファンから3名それぞれに、花束と卒業証書とクリスタルの置き時計が送られる。そして最後に、3名からファンへの言葉が。

 

船木沙織
「結成当時はステージに立つのも精一杯で、いろいろあったんですけど、そのときから来てくれている人もいるし、最近来てくれるようになった人もいます。この4年間は人生の中でいちばんの宝物です。卒業を発表したときには、『もっと早く出会いたかった』って言われることもありました。みんなにもっと早く出会えるように、もっと頑張ればよかったかなとか後悔もしました。でも、時期とか出会った早さよりも、濃い時間の思い出があればうれしいです。メンバーもスタッフさんも家族も、支えてくれたファンのみなさんも、たくさんの愛をありがとうございました!」

 

荒川優那
「2013年5月24日に赤坂BLITZで初お披露目だったんですよ。それで、4年とちょっとの時間を経て、終わりをBLITZで迎えるのは感慨深いですね。今日は、たくさんのファンの方が集まってくれてうれしいです。赤坂にはGENKI劇場があるんですけど、そこは超小さくて、そこでライブをしていたときには、お客さんがメンバーよりも少ない時期もあって、この先やっていけるのかなって思ったんですけど、支えてくださるみなさんのおかげで、ここまでやってこれました。私は人よりも長けているものがなくて、ちっぽけな存在だったんですけど、みなさんが彩ってくれたおかげでステージで輝くことができました。本当にありがとうございました!」

 

石川夏海
「この4年間活動してきましたが、本当にたくさんの人に出会えて見つけてくれて推してくれてありがとうございました! なんか、もうステージに立たないって想像できないし、今日で終わるっていう実感がないんですけど、今日で終わりみたいです。最初の頃はアキシブとしてステージに立てないこともあって、悔しい思いでここまでやってきました。どうしたら自分はアイドルらしくなれるのかって考えてやってきたんですけど、石川はそのままでって言われてから自分らしくやってきました。みなさんとはお別れなので、もう会えないかもしれないけど、空を見上げたら一緒の空の下にいるって思って、みんなも空を見て元気を出してください! 4年間本当にありがとうございました!」

 

と、4年間の思いを詰め込んだメッセージを届けてくれた。

 

そして、最後にリーダーの宮谷優恵が涙ながらに「素直にまた応援してくださいって言えないくらい3人の存在は大きくて、でも、新たな道に進むアキシブprojectは、前向きに頑張って行きたいと思います! これからも背中を押してください! これからも変わらぬ応援、お願いいたします!」と伝えた。



荒川優那/石川夏海/船木沙織卒業公演
日時:7月27日 18時半開演
場所:赤坂BLITZ

 

SE
M01 Creaction
M02 flower×flower
M03 Fighting Stars
M04 Dreaming up
M05 Summer☆Summer
M06 Etemal Blue
M07 Candid Love
M08 EVERDAY!
M09 ガチ恋レボリューション
M10 Answer
M11 乱れ髪ファイティングガール
M12 LOVE&PARADISE
M13 セツナツリ
M14 RIVAL
M15 真夏のセレナーデ
M16 アキシブウェイ
M17 輝きライセンス
M18 New World
M19 Restart

 

EN01 White
EN02 夢見たその場所へ
EN03 Sing a song
EN04 Dream in a sea


【関連サイト】
アキシブproject オフィシャルサイト

関連記事