アイドル人生を振り返るステージ。GEMのリーダー『金澤有希 生誕祭』

写真/西村一光

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GEM

2017年5月13日(土)にAKIBAカルチャーズ劇場にて、GEMのリーダーである金澤有希の生誕祭が開催された。まずはソロで登場し、大塚愛の『プラネタリウム』を歌う。この曲はオーディションで歌った思い出の曲だとか。会場は金澤のメンバーカラーであるアメジスト(紫)色のサイリウムで埋め尽くされた。

 

そして、ライブ中継アプリ『Periscope(ペリスコープ)』にてファンからのリクエストが多かった『ハート型ウイルス』を、GEMメンバーの小栗かこ、西田ひらりを加えた3人で披露。続いて℃-ute『Danceでバコーン!』へと続く。まだまだアイドルメドレーは止まらない。AKB48の研究生経験を持つ金澤のアイドル人生を振り返るべく、AKB48の楽曲をメドレーで6曲歌い上げる。中でも『遠距離ポスター』は、アイドルファンの気持ちを歌った楽曲。MCでは、「みなさん、推しメンを思い浮かべて聴いてくれましたか?」といったコメントも飛び出した。

 

後半はGEMの楽曲を5曲披露。こちらは金澤が考えたセットリストとなっており、好きな曲から始まって盛り上がっていく構成なのだとか。『BFF』からスタートし、5月6日に初披露されたばかりの新曲『キミと僕。』、ラストの『Party Up』と続きライブパートは終了した。

 

と、ここで弾き語りの『Happy Birthday to You』が流れる。なんとこれは、金澤の父親からのサプライズボイスメッセージ。金澤は「ノリづらい(笑)」とのコメントだったが、会場は和やかな雰囲気で包み込まれる。また、一緒に暮らす妹からのボイスメッセージも流れ、その温かさに感動が広がったと思いきや、最後に「『金澤有希の妹、マジ可愛かった』とSNS拡散してください」という笑いを提供した。

 

「24歳でも、まだまだGEMで頑張らせてください。そして、ゆうちゃんず(ファン)のみなさん、遠くから、近くから、お越しいただきありがとうございます。いつもみんなからの応援を支えにしています」と感謝の気持ちを述べ、金澤有希の生誕祭は幕を閉じた。



『金澤有希 生誕祭』
日時:5月13日 13時開演
場所:AKIBAカルチャーズ劇場

 

M01 プラネタリウム(大塚愛)
M02 ハート型ウイルス(AKB48(team A))
M03 Danceでバコーン!(℃-ute)

~AKB48メドレー~
M04 会いたかった
M05 初日
M06 遠距離ポスター
M07 言い訳Maybe
M08 10年桜
M09 大声ダイヤモンド

~GEMパート~
M10 BFF
M11 Sugar Baby
M12 WHAT IF
M13 キミと僕。
M14 Party Up


【関連サイト】
GEM オフィシャルウェブサイト

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