飾らぬ5人が生み出す一体感!! 1stワンマンライブで見せた閃光ロードショーの実力

写真/西村一光

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閃光ロードショー

2016年2月13日に、閃光ロードショーの1stワンマンライブが開催された。閃光ロードショーは、その前身であるFYT教育実習生として昨年の12月23日にワンマンライブを開催したが、そこで発表された新メンバーである舞石まことを加えた5名でのパフォーマンスは初となる。

 

まず驚いたのはそのパフォーマンス力だ。教育実習生としてのワンマンライブからは約2カ月という短い期間で、驚くほど成長していた。それは歌やダンスのスキルという部分よりも、ステージの見せ方。ファンの気持ちをグッとつかみ、会場の一体感を生み出していたのだ。その要因となるのが、5人のトークだろう。飾らぬ姿でそのままぶっちゃけるステージ上でのやりとりは、メンバーの素顔が垣間見える。それが微笑ましくもあり楽しいのだ。

 

今回、ライブの途中には、メンバーの人となりを知ってもらうためのゲーム企画が2本用意されていたのだが、この5人のキャラクターはそうした企画を面白くする。出されたお題をジェスチャーで伝える「ジェスチャーリレー」も、デビューに向けての意気込みをあいうえお作文で順番に披露する「50音でトーク」も、会場を盛り上げる企画となっていた。

 

ライブ終盤には、代官山LOOPでの3カ月連続ワンマンライブの開催と毎月の新曲披露を発表。これからさらに閃光ロードショーの勢いは増していきそうだ。

 

最後にリーダーである大沼采奈から「アイドルはやめたくないし続けたいです。アイドルはつらい……どんな仕事もつらいものだと思うんですけど、こうやってみなさんの前で歌って踊れることが幸せです。最初はうまくいかないこともあったけど、いまはみんな仲がいいし、このメンバーでやってきてよかったなって思っています。みんなのことを信じているので、ずっとずっとこれから先もついてきてください! 3カ月連続ワンマンも絶対にきてください!!」と力強いコメントが語られ、ワンマンライブは幕を閉じた。



閃光ロードショー 1stワンマンライブ
「先行ロードショー」
日時:2月13日 12時半開演
場所:代官山LOOP

 

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【関連サイト】
閃光ロードショー オフィシャルサイト

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