今話題のアイドルが漫才やコントに挑戦!? WALLOPで繰り広げられる笑いと可愛さ満点の新番組
写真/西村一光
2015年11月16日、インターネット放送局WALLOPにて「インスタントジョンソンの“Shall We Conte?”」がスタートした(毎月第3月曜日20時~21時半放送)。今話題のアイドル達が、MCのインスタントジョンソンにお笑いのイロハを学んだり、共にコントに挑戦する同番組。TOKYO IDOL NETでは、記念すべき第1回の放送をピックアップする。
この日、集まったアイドルは、各グループの「自称・お笑い担当」という、大場はるか(drop)、KAEDE(Chu-Z)、小森ゆきの(Doll☆Elements)、篠崎こころ(プティパ-petit pas!-)、田崎礼奈(notall)。
「ボケ」を田崎が、「ツッコミ」をKAEDEが担当した漫才では、田崎のマイペースかつ自由すぎる天然(?)ボケが炸裂。それにKAEDEがテンポよく器用にノリツッコミをいれると、だんだん会場は2人のペースに。終盤、勢いをつけた田崎がアドリブを入れると、KAEDEが「打ち合わせにないこと言わんといてな!」と抜け目なくツッコミを入れ、会場を沸かせていた。
続いて、大場はるか、小森ゆきの、篠崎こころの3人はコントに挑戦。金髪のカツラをかぶり「外人フィギュアスケーター」に扮した小森は、その明るいキャラクターをぞんぶんに発揮し、体を張った演技をみせる。いっぽう、篠崎は何を言われてもクールに交わす「通訳」を熱演。本人いわく、「Zipperのモデル経験が活きた」ようだ。そして、2人に終始振り回される「インタビュアー」を演じた大場は、得意のリアクション芸で盛り上げるなど、それぞれの特技を活かし息のあったコントを見せてくれた。
番組の後半では、太田プロの若手芸人6組(アイデンティティ、パークアンドパークス、マルコ、ギャルズ、火災報知器、神宮寺しし丸)が登場し、次回の出演をかけてネタを披露。5人にとって、豊富なネタを武器に次々と会場に笑いを巻き起こす芸人たちのネタを間近で見る機会は、次のネタ披露に繋がる学びの場ともなったようだ。最後は、みんなでゆうぞうの持ちネタである「おつかれちゃ~ん!」で、初回の放送を大団円で締めくくった。
ネットとアプリでの視聴はもちろん、現地で観覧もできる同番組。イベント後は各出演者に別れて握手会やチェキ会などが開かれ、参加者がメンバーと一緒に楽しめるものになっている(有料)。次回の放送は、12月21日。興味がある人は、WALLOPへ足を運んでみては。
文/向井美帆
※初回放送分を以下にて見ることができます
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「インスタントジョンソンの“Shall We Conte?”」番組情報