メジャー1stアルバム『SSFW』発売! 大阪☆春夏秋冬 特別インタビュー

大阪☆春夏秋冬

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2018年6月12日に“カタヤブリな浪花のロックンガール”大阪☆春夏秋冬(通称:しゅかしゅん)がメジャー1stアルバム『SSFW』を発売する。シングル『Travelin’Travelin’』『SPARK!』を含む全11曲を収録。春夏秋冬(Spring、Summer、Fall、Winter)を現した「SSFW」というタイトルからもわかるとおり、グループの集大成になるようなこだわりのアルバムとなっている。

今回は大阪☆春夏秋冬メンバーからYUNAとANNAのポートレート撮影を実施。合わせて、アルバム『SSFW』について大阪☆春夏秋冬メンバー6人から話を聞いてみた。


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──メジャー1stアルバム『SSFW』について、魅力を教えてください。
MAINA:コンセプトが「決意表明」なんですよ。私たちの生き様をそのまま収録したものがこのアルバムで、ロック・スピリットが入っていますね。過去があるからいまがあるっていうのがわかるアルバムになっています。

 

──特にいまのしゅかしゅんを表している曲はありますか?
EON:全曲、私たちの心に当てはまる曲なんですけど、『ローリングストーン』は私たちを転がる石にたとえていて、転がりながら戦っていく、泥臭かったり、荒削りだったりするいまのしゅかしゅんのありのままのパンチ力を表してくれている曲ですね。『ROCK SHOW』は素の6人を表しているなってメンバーと話していて、「人生1回だから楽しんだもん勝ち」「夢を追いかける中でハイになっていこうや」っていう歌詞に詰まっていますね。
ANNA:さっきMAINAが「過去があるからいまがある」って話していたんですけど、その部分が歌詞に出ているのが『PLAYER』っていう曲です。歌詞の中に『New Me』や『C’mon!』っていうむかしの曲のタイトルが入っているんですよ。作家さんに、過去の作品があるからこそいまがあるっていうメッセージを詰め込んでいただきました。
YUNA:ロックを基盤として、そこから新しい音楽のテイストを取り込んでいって、かつ、これからの夢に向かっての「決意表明」を表したアルバムになっています。
MANA:今回11曲入ってるんですよ。そういうフルアルバムを出させていただくのが初めてで、その中でロックだけじゃない大阪☆春夏秋冬の振れ幅が見せられるんじゃないかなって思います。
EON:曲のジャンルの広さで、私たちがテーマにしている「カタヤブリ」を表せているかなって思うし、なんといってもタイトルが『SSFW』で、グループ名の「春夏秋冬」の部分なんですよ! 季節が感じられるものが入っていたり、大阪を感じられるものが入っていたり、私たちが届けたいものが詰まった、名刺代わりになるようなアルバムになっています。

 

──アルバムの曲をライブでやったときにこう見せたいというのはできていたりしますか?
RUNA:はい。「この曲はこのテーマを届けたい」っていうのはあります。例えば『Evolution』は「進化」がテーマなので、ステージで私たちの進化を見せられたらいいですね。ミーティングで1曲ずつ、そういう見せ方を決めています。
MAINA:この曲はこうやってステージで見せていこうっていうのを決めるんですよ。
MANA:1曲ずつ濃くしようっていうのは考えています。

 

──わかります! ソースみたいな感じですよね。
MAINA:それが伝わっているのはすごくうれしいです(笑)。
RUNA:定期公演でも、毎月ごとにセットリストなども決めていて、一連の流れで何を伝えるかとか、MCを挟むタイミングとか、ブロックごとに伝えるものなどもメンバーでミーティングしています。『BABYCRAZY』という同じ曲でも、今回はセクシーに踊ろうとか、次はやんちゃな感じに踊ろうとか、毎回変えているので自分たちも楽しいし、みなさんにも楽しんでもらえるかなって思います。
EON:常にトライするのが楽しくて、ひとつの課題をクリアしたら次にいくっていうのがみんな好きなんですよ。だから新たなことをしたいし、毎回、パフォーマンスや表情を変えて、しゅかしゅんにしか出せないものを見せたいなって思いますね。
MAINA:だって、変えれば変えるほど、見ている側から戻ってくる反応が変わるので、それがまた楽しいです!
MANA:バンドだと、曲と曲の間のつなぎをどうしようとか、アレンジをこうしようとかあると思うんですけど、それと同じことを自分たちのダンス&ボーカルっていうパフォーマンスでやっている感じですね。

 

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──ステージにもそういうこだわりが出ていますよね。それでは最後に、「大阪のおすすめのもの」を教えてください。
全員:めっちゃある!
YUNA:『だるま』の串カツです。
全員:はい! 優勝です!

 

──田中じゃなくて?
EON:それ大阪じゃないですよ! こっちは田中ばっかりですよね。びっくりしました。
MAINA:東京はソースのつけ方もちょっと違いますよね。大阪はソースがタッパーに入っていて、1回しかつけちゃいけないんですよ。
YUNA:だからソースがちょっと足りないなってときは、隣にあるキャベツですくってつけるんですけど、そのソースがめちゃくちゃおいしんです! 衣もおいしいし、おすすめです。
ANNA:あべのハルカスという日本一高いビルがあるんですけど、その最上階にアトラクション『エッジ・ザ・ハルカス』というものができまして、命綱をつけて外をぐるって回れるんですよ。柵はあるんですけど外だから風ビュービューで、下が見えるところを歩くんです。大阪に来たらぜひ行ってみて、思いで作りをしてもらいたいです。
MAINA:私はユニバーサル・スタジオ・ジャパン! じゃなくて、その近くにある『大阪たこ焼きミュージアム』です。
全員:あー!
MANA:駅からユニバに行く間にあるんですよ。
MAINA:いろんなたこ焼きがあるんですけど、私が大好きなのが『やまちゃん』です。ハルカスの近くにもあるんですけど、ユニバに行くときに寄ってみてください!
EON:『ザ・ロックアップ』っていう監獄レストランです。東京にもあるんですけど、大阪は梅田に1店舗あって、あんまり中身のことを言うと行ったときに面白くないのでちょっとにしておきますけど……もう入った時点で警察に捕まるんですよ。で、席まで連れていかれて、出されるご飯が、目玉だったり注射器だったり、ちょっとグロめのやつばっかりで……。パレードみたいなものが2時間おきくらいに起きて、それがやばいんですよ~(笑)。
全員:行きたい! 行きたい!
EON:こうやってうるさくなるんで、メンバーとは行きたくないんですけど(笑)、ぜひ、スリルを味わってください!
MANA:いっぱいあるんですけど、「鶴橋」の駅の近くにある『カナリヤ』っていうパフェ屋さんです。大阪では有名なパフェ専門店で、すっごく大きいパフェがあるんです。4人以上で頼める特大のパフェで、立って取らないと食べられないやつがあって、それを高校生のときに食べていました。最後に、下のほうが溶けるじゃないですか。顔より大きい器をもって、それを飲むのが好きでしたね(笑)。あと、私はTwitterでハッシュタグ「#大阪さんの大阪紹介」で大阪のおいしいものなどを投稿しているので、ぜひチェックしてください!
RUNA:私は『りくろーおじさん』です。
全員:あー!
RUNA:チーズケーキなんですけど、下にレーズンがあって、暖かくても、冷蔵庫で冷やしてもおいしいんです。お父さんがよく、ワンマンライブの前日とか東京行く前の日とかに買ってきてくれて「がんばりやー」って渡してくれる思い出の味ですね。大阪でしか食べられないと思うし、ホールで700円とかですっごくリーズナブルなんです。
MAINA:出来上がったら、チリリリリって鐘が鳴るんですけど、大阪人はみんな「できたー!」って集まります(笑)。
RUNA:噛まずに食べられる、とろけるチーズケーキです!
MANA:大阪に行きたくなりました?

 

──はい。全部行ってみたいですね。
EON:そんな方は7月14日と15日に大阪の『ESAKA MUSE』でワンマンがありますので、ぜひ! 2デイズライブがあるので、その間で紹介した場所に行くのがおすすめです!!


【関連サイト】
大阪☆春夏秋冬 official site

串かつだるま
エッジ・ザ・ハルカス
大阪たこ焼きミュージアム
監獄レストラン ザ・ロックアップ
カナリヤ(Facbook)
りくろーおじさんの店

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