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約6年の活動に終止符。始まりの地、赤坂にて、つりビットのラストライブ開催

写真/曽我美芽、ワタナベタイシ

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つりビット

2019年3月24日、マイナビBLITZ赤坂にて『つりビット ラストライブ~Sail Away~』が開催された。2013年に赤坂GENKI劇場で初のステージを迎えた彼女たち。約6年の活動のラストは、始まりの地、赤坂でのライブとなった。その最後の瞬間を見届けるべく、マイナビBLITZ赤坂には多くのファンが駆けつけた。

 

ラストライブということもあり、会場ロビーには各所から届いたたくさんの花が飾られる。中でも目を引くのが、白を基調にした大きなスタンドフラワー。ファン一同からのもので、今回のラストライブのサブタイトル「Sail Away」に合わせ、メンバーが乗り込むための船も用意されている。約6年間の活動で、いろんな色を見せてくれたつりビット。そのメンバーの旅立ちは、また新たな白い1ページから、という意味が込められているように感じられた。

 

多くのファンの気持ちが揺れる中、ラストライブスタート。楽曲は5周年ワンマンライブのスタート曲でもあった『スタートダッシュ!』。そして、つりビットの代表曲とも言えるデビューシングル『真夏の天体観測』と続く。その後、自己紹介となったのだが、「釣りたい魚」を紹介する独特な自己紹介フレーズは、このときが最後となった。各楽曲もそうだが、こうした多くのものが、少しずつ最後となるラストライブ。それらを噛み締めながら、本編は進んでいく。

 

実は、この日が最初というものもあった。それが新衣装。最初で最後の衣装は、セーラーをモチーフにしたもので、ブルーで統一されたつりビットらしい可愛さあふれるものとなっていた。

 

今回のラストライブの本編で披露された楽曲は28曲。夏曲、しっとりとした曲、クールなダンスチューンなど、各パートごとに紹介する構成はわかりやすい。クラップ練習から始まった釣りパートは、メンバーフィーチャー曲なども用意されており盛り上がる。『寿司パラダイス』では、ぬいぐるみを客席に投げ込む、おなじみの「ロッドくん」が登場。続く『爆釣御礼』では、メンバーが振っていたタオルも投げ込まれ、ライブ最大の盛り上がりを見せた。

 

その後は、終盤に向けて想いを込めた楽曲が続く。27曲目の『My Victory』のあとには、メンバーひとりずつからのメッセージが。

 

安藤咲桜
「結成して初めて顔合わせをしたときはまだ小学生で、この世界に入ってすぐにアイドルになったから、歌もトークもできなくて、私は立ち止まっていることが多かったんです。そんなときに力をくれたのがアイドルでした。どうしていつもキラキラしているんだろう? 私もそんなふうになりたいと思って、ここに立っています。デビューしてから辛いこともあったけど、メンバーみんなが支えてくれました。本当にありがとう。

私はプライドの塊で頑固者で、家ではずっと泣いているんですよ。そんなときに応援してくれたのがファンのみなさんで、どんなときでも愛を与えてくれました。そんなファンの方を大事にしたいと思ったんです。だから、いま胸が苦しいです。ファンのみなさんが、アイドルが大好きでした。ありがとうございます」

 

聞間彩
「約6年間、つりビットのメンバーとして活動してきて、辛かったことや悲しいことがあったけど、そのぶん楽しいことがたくさんあって、すごく充実した6年間だったと思います。ライブだけじゃなくて、釣り関係のイベントに出演したり……もうつりビットとして釣り関係のイベントに出演できないけど、遊びに行きたいなと思っています。

アイドルで5年以上メンバーが同じグループはあまりないと思うんですけど、そんな中で約6年活動できていることはすごいなって思います。それは、この4人の個性あふれるメンバーに出会えたからかなって思います。みなさん、本当にありがとうございました」

 

小西杏優
「私は青春のすべてをつりビットに捧げてきたけど、その選択は間違っていませんでした。でも、もっとみなさんに素敵な姿を見せたかったっていう悔いは残っています。でも、つりビットがここにいたっていう足跡はつけられたんじゃないかなって思います。

私たちがいなくなっても、つりビットの曲と一緒に笑顔でいてほしいです。みんなが笑顔でいてくれるのが、私の最後の願いです。私は歌って踊ることが好きなので、アイドルが楽しくてうれしかったです。『アイドル楽しい?』って聞かれたら、『ほんとに楽しいよ!』って言えます。アイドルをやっていなかったら、青春の1ページは真っ白なままでした。みなさん、たくさん色をつけてくださり、ありがとうございました」

 

長谷川瑞
「自分に自信がなくて、不甲斐ない姿ばかりみんなに見せてしまって、こんなリーダーでいいのか? って思わせてしまったけど、それでも応援してくれるみなさんがいたから6年間頑張ってこれました。みなさんはこんな私を温かく迎えてくれて、つりビットが大切な居場所でした。信じてくれるみなさんがいるから進んでこれました。

最年少で無邪気で可愛いあゆちゃん。私よりリーダーっぽく引っ張ってくれたなつ。理想のアイドル像を持っていて、ほんとにアイドルだなって思わせてくれたさく。センターの重圧を見せずに明るく振舞ってくれたあやちゃん。このメンバーと一緒でうれしかったです。一生の宝で、おばあちゃんになっても忘れません。みなさんとは離れ離れになってしまうけど、見上げる空は一緒だから、ずっと笑顔でいてください」

 

竹内夏紀
「私は解散のこの日がくるのがすごく嫌でした。私からつりビットをとったら何が残るんだろう? って、本当に怖かったんです。でも、ステージに立った瞬間に、たくさんの笑顔とこの空気を感じられて、すごく幸せでした。

6年間の活動の中で、いろんな方に支えられて、つりビットになれてよかったなってすごく思います。解散を発表した日から、この航海を楽しいものにして、みなさんを笑顔で見送るしかない! とやってきました。いま、とても満足しています。でも、本当ならもっと上に行けたと思います。行きたかったです……。

つりビットにはたくさんの想いが詰まった曲があります。それを聴き続けてくれれば、つりビットは生き続けます。明日から、5人はつりビットじゃなくなりますが、次の夏も、秋も、私たちの曲はみなさんと一緒にいるので聴いてあげてください。みなさん、私をエンターテイナーにしてくれてありがとうございました」

 

それぞれのメンバーがファンの方、そして約6年間に関わってくれた多くの方にメッセージを伝えるため、涙ぐむ場面もあった。そんなとき、ひと言も発することなく、耳を傾けて一語一句を聞こうという会場の様子。「頑張れ!」「泣かないで!」といったものはない。これこそがつりビットとファンが作り上げた絆の表れなのだろうなと感じる瞬間だった。今回、本レポートの中で、ひとりひとりのメッセージの概要を記したが、その言葉のすべては、きちんとすべてのファンの胸に届いていることだろう。

 

メンバーのメッセージのあとは、本編ラストとなる『プリマステラ』。つりビットとして発売する11枚目のラストシングルだ。メンバーが涙で歌えない場面もあったが、その感謝の思いはステージからしっかりと伝わっていた。

 

ラストライブということもあり、アンコールは2回。ダブルアンコールでは、つりビットの代表曲、デビューシングルの『真夏の天体観測』を再度披露。つりビットとして最後に歌う曲となり、ラストの双眼鏡を覗く姿は、メンバーの未来を覗き込む姿のように見えた。

 

そして最後の挨拶では、関わってくれたスタッフを、ファンのみなと拍手をして讃える。「ついでにつりビットにも拍手!」と、煽るところもつりビットらしい(笑)。ステージからファンのみなさんにお辞儀をして、つりビットはステージから去っていき、ラストライブを終えた。そのとき、ずっと涙を見せなかった竹内夏紀が、涙でくしゃくしゃにした顔で去っていく。そこには、うれしさも、淋しさも、達成感も、悔しさも、きっといろんな想いがあるのだろう。それをギリギリまでフタをして、「笑顔」でライブを届けてくれた姿が本当につりビットだなと思った。このグループと関われた出来事は、本当に素晴らしい時間で、それはすべてのファンも同じように感じていることだろう。



『つりビット ラストライブ~Sail Away~』
日時:2019年3月24日 13時開演
場所:マイナビBLITZ赤坂

 

M01 スタートダッシュ! ~Add Intro Ver.
M02 真夏の天体観測
~MC~
M03 A Color Summer!!
M04 レモン海岸
M05 裸足のマーメイド
M06 Chuしたい
~MC~
M07 Blue Ocean Fishing Cruise
M08 踊ろよ、フィッシュ
M09 渚でラテアート
~MC~
M10 ウロコ雲とオリオン座
M11 不思議な旅はつづくのさ
M12 ムーンライトキッス
M13 カモメペリカンストーリー
~MC~
M14 TOKYO WONDER GIRL
M15 Piece of Cake
M16 Get Ready Get a Chance
~MC~
M17 Go! Go!! Fishing
M18 釣りパーティー
M19 ニガシタサカナハオオキイゾ
M20 ハピハピフィッシングデート
M21 寿司パラダイス
M22 爆釣御礼
~MC~
M23 旅立ちキラリ。
M24 桜じゅうたん
M25 ラムネ色のスケッチ
~MC~
M26 1010~とと~
M27 My Victory
~MC~
M28 プリマステラ
~MC~

 

EN01 ’Cause you make me happy
~MC~
EN02 終わらない Summer Breeze
~MC~

 

~MC~
WEN01 真夏の天体観測
~MC~


【関連サイト】
つりビット OFFICIAL WEB SITE

IDOL GRAPHICS Tシャツ:小西杏優(つりビット)の販売を開始します!

中村紋子によるイラスト連載「IDOL GRAPHICS」の作品をTシャツにして販売します! 第3弾はつりビットの小西杏優さん。カラーは白のみとなっています。サイズは、S、M、L、XLをご用意しています。

 

プリント

販売サイトへ
※ご注文から発送までは3週間ほどになります


KONISHI AYU in IDOL GRAPHICS

KONISHI AYU in IDOL GRAPHICS

写真・絵/中村紋子

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アーティスト 中村紋子が、写真に収めたステージ衣装のアイドルを、独自の目線で絵画化していく『IDOL GRAPHICS』。今回登場してもらったのは、釣りというレジャー&スポーツに打ち込むことを誓った少女たちで構成される5人組のアイドルユニット『つりビット』の小西杏優だ!

 

中村紋子(なかむらあやこ)/アーティスト
1979年 埼玉生まれ。芸術家。写真と絵をメインに作品を制作し国内外で発表している。写真集「Silence(リブロアルテ/2011)」、「潮目(ポット出版/2011)」、BEAMS Bギャラリーにて定期的に発表してきたイラストレーションシリーズ「USALYMAN」等。また、川越初のリトプレス渚出版を立ち上げ、地元の作家との作品発表なども力をいれている。好きなものはアイス。特技は電波ですてきな芸術家を発見すること。


小西杏優(Konishi Ayu)
釣りというレジャー&スポーツに打ち込むことを誓った少女たちで構成される5人組のアイドルユニット『つりビット』のメンバー。グリーン担当で、釣りたい魚は「鮎」。つりビット8枚目のシングル『Chuしたい』発売中だ!

Twitter@tsuribit_ayu(https://twitter.com/tsuribit_ayu

 

定期公演「月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~」
<会場>
AKIBAカルチャーズ劇場
東京都千代田区外神田1-7-6 AKIBAカルチャーズ劇場ZONE B1F
<公演日時・入場料>
【公演日程】 9月12日
【開場・開演・公演時間】 開場 18:30 / 開演 19:00 / 60分公演
【入場料金】 予約¥2500 当日¥3000円(別途1ドリンク代¥500必要)


【関連サイト】
中村紋子・web
つりビット オフィシャルサイト

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写真/山口真由子

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小西杏優(Konishi Ayu)

「釣り」というレジャー&スポーツに打ち込むことを誓った少女たちで構成される5人組のアイドルユニット「つりビット」のメンバー。2001年4月30日生まれ。イメージカラーはグリーンで、釣りたい魚は「鮎」。つりビット7th CDシングル「ウロコ雲とオリオン座」が2015年12月16日に発売決定!! 現在、3カ月連続でつりビットPresents 2マンライブ「俺得だよ!全員集合!」開催中だ!

公式Twitter:@tsuri_bit(https://twitter.com/tsuri_bit
つりビットOfficial Website(http://tsuribit.com/